同じグラウンドで、別の方向を向いていないか
皆さんは、同じ職場やチームにいるのに「なぜあの人は分かってくれないのか」とイライラしたり、意見の食い違いに悩んだりした経験はありませんか?
実は、私たちが同じフィールドや環境に身を置いていても、人それぞれ「目的」「目標」「手段」は全く違います。
「何のためにやるのか(目的)」「どこを目指すのか(目標)」「どう動くのか(手段)」。この違いを無視して自分の価値観を押し付け合えば、不毛な衝突が生まれるだけです。今日は、他者との違いを「区別」し、しなやかに自分の道を貫くプロの思考法をお話しします。
1. 違いを「差別」せず、機能として「区別」する
他人が自分と違う動機や手段で動いているとき、「あいつは熱意が足りない」と感情的にラベリングしてしまうのは単なるエゴ(主観)です。
元プロ野球選手の里崎智也氏流に言えば、プロは感情の真実に逃げず、客観的な「事実」と「機能」だけを見つめます。共通のルールや枠組み(北極星)を守っている限り、個々のモチベーションやアプローチが異なるのは当たり前。目的から逆算し、互いの違いをチームの「関係性のパズル」として受け入れることが肝要です。
2. 最悪を許容し、泥臭い「自分のログ」に集中する
他人のやり方や評価に意識を奪われると、自分の本来の歩幅を見失ってしまいます。
ここで使いたいのが「あかんかったらやり直せばいい」と最悪を許容する駒田徳広氏流の積極的マイナス思考です。他人の目やコントロールできない領域への執着を手放し、自分が納得する目的と手段に100%一点集中する。あなたを支えるのは、誰も見ていない場所で積み上げた「客観的な行動の量(ログ)」という事実だけです。


3. 今日からできるアクション
- 「目的・目標・手段」を切り分ける:他者と衝突した時は、相手と自分のどのレイヤーがズレているのかを冷静に整理する。
- 泥臭いログを1つ記録する:他人のペースに惑わされず、今日自分が選んだ手段で踏み出した行動の事実をメモに残す。
- 「成るようになる!」と前を向く:自分の役割と人事を尽くしたら、過去の積み上げを信じて淡々と足を進める。
他人が作った定義に自分をハメ込むのは、もうやめましょう。あなたが選んだ目的と手段で積み上げる愚直なプロセスの歴史が、3年後、誰にも真似できない絶対的な存在へと導いてくれますよ。
【関連Vlog】このテーマをもっと深く味わう
「目的・目標・手段」の違いをテーマに語ったショート動画です。ぜひご覧ください。
