あなたの「一挙手一投足」はすべて見られている
皆さんは、良かれと思って取った態度や発言が、知らず知らずのうちに部下のやる気を奪ってしまった経験はありませんか?
元ソニー社長兼CEOの平井一夫氏は、「リーダーの発言や沈黙、行動のすべてを部下は見ている」と語ります。
経営やチームビルディングの一丁目一番地は、社員が120%の力を出せる信頼関係を築くこと。今日は、モチベーションを下げるNG行動を手放し、心を動かす「EQリーダーシップ」の極意をお話しします。
1. 不要なプライドを引き算する
台本通りの原稿読みや知ったかぶり、間違いを認めない態度は、部下に強烈な不信感を与えます。
多角化する事業のすべてをリーダーが知っているはずはありません。
「分からないから教えてほしい」「あなたの案の方が優れている」と素直に認められること。そして判断を間違えたら即座に軌道修正すること。その「弱さを見せる勇気」こそが、本物の自信の証です。

2. 逆境を信頼獲得の機会に変える
トラブルや株価下落に直面したとき、不機嫌になって愚痴を言い続けるリーダーは底を見透かされます。
起きたことは仕方ないと腹を括り、「これから何をするか」と前を向くこと。
危機耐性の高さを見せる振る舞いこそが、チームの一体感を強固にします。

3. 今日からできるアクション
- 自分の心から語る:用意された台本を捨て、言葉に詰まってもパッションで伝える。
- 現場の知恵を借りる:知ったかぶりをやめ、「教えてほしい」と率直に頼る。
- 手柄を譲り、責任を取る:部下の案を採用し、成功は部下に、失敗は自分が背負う。
リーダーが自らの振る舞いを律したとき、チームの推進力は掛け算へと進化しますよ。
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